テキサスにおける外食の一人前の量の違い こんにちは。テキサスA&Mコマース大学院で留学をしている折原優香です。 最近、テキサスでは珍しく雪が降り、かなり大きなニュースになりました。気温がマイナス14度まで下がったにも関わらず、地元の人たちが半袖で過ごしている光景をしばしば目にします。 今年の抱負は「一期一会」の精神で人との繋がりを大切にし、無駄な買い物をなくしてミニマリストを目指すことです。本年もどうぞ宜しくお願い致します。 テキサスに来て、一番驚いたことは一人前あたりの食べ物の消費量です。 ファストフードやチェーン店では、ソーダ系のドリンクバーが多く、レストランに行くと紅茶やソーダ系のソフトドリンクが飲み放題です。これらの飲み物の容量は、日本で一般的なグラスの5倍です。写真を見ていただくとわかるように、とても日本人ではお代わりできない量です。 他州(カルフォルニア、ニューヨーク、ボストンなど)と比較しても、個人の経験からしてテキサスのサイズが一番大きいです。他州に住んでいたアメリカ人もテキサスは量が多くて安いということで有名とよく話題になるそうです。テキサスはメキシコに近い位置に面しているため、メキシコ系のレストランが多いです。特にメキシコやアメリカ系、中国系の料理の量は日本人が食べる平均の2倍の量が出てきます。私を含む日本人の友人たちは、毎回のように食べきれないため、お持ち帰りをしています。日本には「もったいない」という文化があり、 最近、健康が生活のあらゆる面で最も重要であることを深く実感しています。高価な商品や医療に頼るよりも、自分に合った方法を見つけ、自分の健康を内側から深く理解することの大切さを感じています。特に健康を基礎から支える要素として、食事の役割が大きいと思ってます。 そこで、テキサスにおける食と健康についてお話します。食べ残しを避けるためにさまざまな工夫をしますが、テキサスにはこのような価値観を持つ人は少数です。 統計によるとテキサス州のフードロスの割合は48%を占めています。つまり約2人に1人は食べ物を廃棄しているということです。また、世界規模のフードロスの割合を見ると、日本は14位、アメリカは世界5位を占めています。テキサス州ではフードロス量が約570万トンで、一人当たりに換算すると、年間759ドルも損をしています。 折原 優香 テキサスA&Mコマース大学院 テキサス人の食健康の重要視
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