ランガラカレッジ(バンクーバー、カナダ)蛭田 悠斗 挨拶カナダの医師と病院の雇用・運営形態 皆さんこんにちはYutoです。今年は例年比べて比較的に暖かいと思っていましたが、最近雪が降りました。例年通りの気温になり落ち着いた反面、またカナダの冬を過ごさなければいけないのかという想いで日々学校に通っています。ところで、私は滅多に病院に行くことがないのですが、最近病院に行く機会がありました。そこで医師の方と話し気になった事があったので今回記事を書かせていただきます。カナダの医師は主に個人事業主(self-employed)として働くケースが多い。医師の大部分は病院や診療所に勤務しているが、政府や病院から直接給料を受け取るのではなく、州ごとの健康保険制度を通じて診療ごとに報酬を請求(Fee-for-Service制度)する。ただし、近年では病院や政府機関と契約し、給与制(Salary-based)で働く医師も増えている。特に総合診療医(Family Physician)や公共医療機関に勤務する医師はこの形態を取ることが多い。カナダの病院は基本的に公立であり、非営利法人や政府機関によって運営される。主な運営形態は以下の通り:•公立病院(Public Hospitals):州政府の予算によって運営される。病院の運営費は主に税金で賄われ、医療サービスはカナダの国民健康保険(Medicare)を通じてカバーされる。•大学病院(Teaching Hospitals): 医学部と連携し、研修医の教育や研究を行う。州政府からの資金提供を受けるが、一部は寄付や研究資金に依存している。•私立診療所(Private Clinics):一部の専門医が運営し、公的保険が適用されない治療(美容整形や歯科など)を提供する。日本の医師の雇用形態は主に勤務医(給与制)と開業医(自営業)に分かれる。•勤務医: 病院に雇用され、月給を受け取る。国公立病院、大学病院、民間病院などに勤務し、労働時間が長いことが課題とされる。•開業医: 自らクリニックを開業し、診療報酬を国民健康保険から受け取る。日本では開業医の割合が高く、医師全体の約40%が個人経営を行っている。日本の病院は、公立と民間の両方が存在する。•公立病院(国立・公立病院): 国や地方自治体が運営し、公的資金で運営される。大学病院や総合病院が多い。•民間病院: 日本の病院の約8割を占め、医療法人や社会福祉法人が運営する。公的保険制度のもと、診療報酬を受け取る形で運営される。•大学病院: 医学教育・研究機関として機能し、最先端の医療技術を提供する。 日本の医師と病院の雇用・運営形態14(1)医師の雇用形態(2)病院の運営形態(1)医師の雇用形態(2)病院の運営形態日本とカナダの医師及び病院の雇用形
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